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山本 風海
no journal, ,
Japan Proton Accelerator Research Complex(J-PARC)の加速器施設は2008年5月から中性子実験にビームを供給している。加速器施設はリニアック、早い繰り返しのシンクロトロン(RCS)、主リングで構成されている。RCSの設計入射エネルギーは400MeVだが、予算の都合により181MeVのエネルギーで運転が開始された。新たな加速空洞は2013年の夏季メンテナンス期間に据え付けられ、物質生命科学実験施設(MLF)へ向けた入射エネルギー400MeVでの運転は2014年の2月から開始された。新たな入射エネルギーでのビーム調整の結果、ビームロスを許容範囲内に抑える事に成功し、300kW出力での連続運転条件を確立した。ここでは、これまでの加速器の状況と今後の見通しについて報告する。